こんにちは😃
看護師の松本です。
当院では
乳腺腫瘍の手術が2月だけで4件ありました💦
ですので今回は
乳腺腫瘍についてお伝えしたいと思います☝🏻
乳腺腫瘍とは
乳腺(乳房)にできる腫瘍のことです。
ワンちゃんでも猫ちゃんでも
中年期以降に見られることが多く、
ワンちゃんではその50%が
猫ちゃんでは80%が悪性と言われています😨
ですが、良性か悪性かは手術して腫瘍を取り
病理鑑定してみないと分かりません😫
つまり、出来てしまった時点で
手術をしましょうという話になってしまいます💦
ここでポイントがあります☝🏻
とても大事なことなのですが
乳腺腫瘍は予防できる病気だということです‼️
私たちがよく
子犬さんや子猫さんにおすすめする避難、去勢手術は
望まない妊娠をなくすことができます。
ですが、それより私達が重視しているのは
こういった中年期以降の乳腺腫瘍や
子宮蓄膿症などの病気を
防ぐ事ができる点なのです‼️
一般的に初回の発情前までに手術をすると
高確率で予防ができます。
そして、手術をするタイミングで
後々病気にかかる確率が徐々に上がって行きます💦
初回の発情前より1歳での手術
1歳での手術より2歳での手術といった具合ですね🧐
2歳半くらいまでは
早ければ早いほど予防効果が高まると言われています。
ですので、成長期が終わる生後7ヶ月頃での
避妊、去勢手術をおすすめしています✨
歳を取って体調の悪い中行う麻酔よりも、
若くて健康な時に行う麻酔の方が
リスクも低く安心して手術ができますので、
是非若いうちに避妊、去勢手術をしてあげて下さいね😊
一点お知らせです。
3月15日(日)は
スタッフセミナー参加のため
臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが
ご理解とご協力をお願いします。
まだまだコロナウイルスも収束の目処が立たない状況ですが、
皆さま体調には気を付けてお過ごし下さいませ😌