ひので動物クリニックのBlog

愛知県弥富市にある「ひので動物クリニック」のブログです。

犬のあくび🥱

こんにちは、伊藤です🐶

 

12月に入ってしまい

 

あと1ヶ月で2024年になりますね🎍

 

毎年1年早いな〜と思います☺️

 

 

 

今日は

 

犬のあくびについてお話しします🥱

 

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あくびと聞くと眠いのかなと思う方が

 

たくさんいるかなと思います。

 

しかし

 

わんちゃんのあくびには

 

眠い以外にも理由があります 😳

 

例えば

 

不安なときや緊張したとき

 

相手が興奮しているときなどにも

 

よくあくびをします🥱

 

このあくびは「カーミングシグナル」と呼ばれ

 

自分や相手を落ち着かせるための行動です。

 

カーミングシグナルにはあくびのほかに

 

口周りをなめる

 

目を細める

 

ぶるぶると身体を震わすなどがあります。

 

苦手な場所に行ったとき、

 

知らない人に抱っこされたとき、

 

叱られているときなど、

 

眠くなる場面ではないのにあくびをしているときは、

 

緊張や、やめてほしい、落ち着いてほしいなどの

 

気持ちの表れです。

 

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このようなときは

 

ストレスとなっているものを取り除き

 

犬がリラックスできるようにしてあげましょう。

 

 

 

眠いはずでも

 

ストレスを受けているわけでもないのに

 

あくびをしているときは

 

身体の不調で緊張しているせいかもしれません。

 

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このようにいろいろな理由であくびをしている

 

わんちゃんなので

 

お家でのあくびも

 

よく観察してあげてください😌

 

 

 

犬の認知症

こんにちは、谷渕です🐶

 

だんだん寒くなってきましたね🍃

 

今回はわんちゃんの認知症についてです

 

認知症とは…

老化に伴い認知機能が低下し

特徴的な行動障害が起こる事です

認知症は10歳を超えると

柴犬などの日本犬がなりやすいです🐕

ゴールデンレトリバー、チワワ、

ミニチュアダックスフンドなどの洋犬は

なりにくいと言われています

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認知症になると…

・狭いところに入りたがる

・夜鳴きする 

・徘徊する

・トイレと違うところで排泄する

・感情が激しくなる、怒りやすくなる など

 

認知症の予防…

・散歩コースを変えたりして脳に刺激を与える🚶‍♂️

普段の散歩コースと違う事で

好奇心が湧き刺激を与える事ができます

 

認知症になってしまったら…

認知症の症状を緩和する薬があります💊

ぐるぐる動き回って家具などに

頭や体をぶつけないように

家具を減らしたり

クッション性のマットなどで

ガードしてあげてください😊

 

 

12月の臨時休診

12月1日(金)午前休診

 

12月8日(金)午後休診

 

12月14日(木)午後休診

 

以上を臨時休診とさせていただきます。

 

ご迷惑おかけしますが

 

ご理解の程よろしくお願いします。

 

フードのご注文に関して

フードの卸売業者のシステム変更により、

 

12月4日〜   フードの納品に3日程度

        ※週末は4日程度

 

お時間を要することがありますので

 

お手数をおかけして申し訳ありませんが、

 

フードのご注文の際はお早めにお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

『乾燥』がもたらす影響

こんにちは!寺澤です🐶

 

今週から一気に冷え込みましたね🍂

私はここ1週間ほど寒暖差の影響なのか

風邪をひいてしまい寝込んでいました🤒

 

インフルエンザも流行っていますが

この頃、インフルエンザでもコロナでもない

原因不明の風邪が流行っているみたいです

 

みなさんも体調管理には気をつけましょう😷

 

 

 

さて、本題に入りますが...

 

これからの冬は空気が乾燥しますが

その乾燥はワンちゃんにも

さまざまな影響をもたらすのはご存知ですか?🌬️

 

 

空気が乾燥すると

人と同じようにワンちゃんも皮膚がカサつき

フケが出たり体が痒くなったりと

皮膚のコンディションが悪くなりやすいです

 

特にアトピーなどの皮膚病をもつ子は

症状が悪化する場合があります🌀


乾燥によって肉球がひび割れすることもあるので

室内の加湿を行うとともに

犬用の保湿クリームや保湿液などを活用し

乾燥予防に努めましょう🪴

 

 

そして、乾燥した空気が口や鼻に入ると

気道の粘膜が刺激され、咳を誘発したり

呼吸器の病気にかかりやすくなります😷

 

副鼻腔炎咽頭気管支炎などの

呼吸器疾患を引き起こしてしまうこともあり
これらの病気は悪化すると

肺炎に至ってしまうこともなくはありません

 

呼吸器疾患を起こしやすい短頭種や

子犬やシニア犬は免疫力が低いので

特に注意が必要です⚠️

 

 

また、冬は目も乾燥しやすく

角膜や結膜が炎症を起こし

ドライアイを発症しやすくなります👀

 

病院には保湿用の点眼薬もありますので

目の乾燥が気になる場合はご相談下さい🗣️

 

 

冬は寒さばかりに気を取られがちですが

乾燥にもとても注意が必要なので

湿度管理を徹底することが大切ですね🪴f:id:hinode-ah:20231114012653j:image