ひので動物クリニックのBlog

愛知県弥富市にある「ひので動物クリニック」のブログです。

マダニってどんな虫?

こんにちは♪
看護士の島田です😃


院内には色んな動物の置物がありますが
新しくわんちゃんのぬいぐるみが増えました🐶



可愛いダックスちゃんのぬいぐるみ💕
ちなみにこの子は
ただのぬいぐるみじゃありません!

実は製薬メーカーからいただいたもので
この子の身体には
マダニの模型(ビーズ)が付いています🐜


製薬メーカーではクオカードが当たる
マダニ予防キャンペーン中ですので
この子に何匹マダニの模型が付いているか
来院時に皆さんも探してみてください🔎


『わんちゃんの身体のマダニが付きやすいところ』が
マダニの模型を探すヒントなっているので

少しマダニについて
説明させてもらいます📝



ダニといっても色んな種類がいるのですが

わんちゃんによく付く
このマダニは
他の種類のダニよりも少し大きく
体に張り付いて血を吸います💉

マダニは一度取り付くと
数時間~数十日吸血し続けます❗



また吸血による貧血や
唾液による痒みのほかにも
バベシア症などといった
命に関わる感染症を媒介することもあります😨



マダニは犬猫だけでなく人にも噛みつくので

最近ではマダニに噛まれた人が
SFTS重症熱性血小板減少症候群)などの
感染症に罹るケースが
よく話題になります💦




そんな怖いマダニですが
気温が13℃を超えると活動的になります🌸

普段はやぶや草むらに潜んでいるので
これからの時期
少しでも緑が多い場所へ行くときは
注意が必要です🌿



わんちゃんの身体の
マダニが付きやすい場所ですが

耳や胸部、内股、肛門周りなど
被毛の少ない場所につきやすいようです🐶


もしマダニが付いてしまっても

無理に引き剥がすと
頭だけがちぎれてしまったりするので
自分で処理せずに連れてきて下さいね☝









血を吸って膨らんだマダニ🐜
閲覧注意かも💦
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乳腺腫瘍について

こんにちは😃

 

看護師の松本です。

 

当院では

乳腺腫瘍の手術が2月だけで4件ありました💦

 

ですので今回は

乳腺腫瘍についてお伝えしたいと思います☝🏻

 

 

 

 

乳腺腫瘍とは

乳腺(乳房)にできる腫瘍のことです。

 

ワンちゃんでも猫ちゃんでも

中年期以降に見られることが多く、

 

ワンちゃんではその50%が

猫ちゃんでは80%が悪性と言われています😨

 

ですが、良性か悪性かは手術して腫瘍を取り

 

病理鑑定してみないと分かりません😫

 

 

 

つまり、出来てしまった時点で

手術をしましょうという話になってしまいます💦

 

 

 

ここでポイントがあります☝🏻

 

とても大事なことなのですが

乳腺腫瘍は予防できる病気だということです‼️

 

私たちがよく

子犬さんや子猫さんにおすすめする避難、去勢手術は

 

望まない妊娠をなくすことができます。

 

 

 

ですが、それより私達が重視しているのは

 

こういった中年期以降の乳腺腫瘍や

子宮蓄膿症などの病気を

防ぐ事ができる点なのです‼️

 

 

一般的に初回の発情前までに手術をすると

高確率で予防ができます。

 

そして、手術をするタイミングで

後々病気にかかる確率が徐々に上がって行きます💦

 

初回の発情前より1歳での手術

1歳での手術より2歳での手術といった具合ですね🧐

 

2歳半くらいまでは

早ければ早いほど予防効果が高まると言われています。

 

ですので、成長期が終わる生後7ヶ月頃での

避妊、去勢手術をおすすめしています✨

 

 

 

歳を取って体調の悪い中行う麻酔よりも、

 

若くて健康な時に行う麻酔の方が

リスクも低く安心して手術ができますので、

 

是非若いうちに避妊、去勢手術をしてあげて下さいね😊

 

 

 

一点お知らせです。

3月15日(日)は

スタッフセミナー参加のため

臨時休診とさせていただきます。

 

ご迷惑をお掛けしますが

ご理解とご協力をお願いします。

 

 

まだまだコロナウイルスも収束の目処が立たない状況ですが、

 

皆さま体調には気を付けてお過ごし下さいませ😌

 

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病気と闘う

こんちには!

看護師の寺本です😊

 

 

今回はうちの子の話をしようと思います🐶

シュガー君 14歳です❤️

 

 

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シュガーは3歳の時に

健康診断(わんドック)をして

偶然「肝炎」が見つかりました🏥

 

 

それからはずーーーっと

専用のフードと内服薬を使用して🍴

 

 

3ヶ月や半年に一度

肝臓の数値を確認するために

定期的な血液検査をしていましたが💉

 

 

たまーに嘔吐するくらいで

 

見ていて

本当に病気なのかな❓❓と思うくらい

元気でした✨✨

 

 

13歳を過ぎた位から

寝てる時間が増えたり😪

耳も遠くなってるのかなー?と

老いを感じてはいたものの

 

 

元気いっぱいだし❤️

ごはんもガツガツ食べるし🐶

シュガーなら18歳くらいまで

生きてくれるかなー🍀と思っていましたが

 

 

1月末に1度嘔吐した際に

高齢だし

他の臓器のチェックもしよう!と

一通りの血液検査をしたら

 

「膵炎」が発覚しました

 

 

毎日通院し

点滴していましたが

状態は悪くなっていき

 

持病の肝炎も悪化してしまい

 

2月頭から2週間程

入院していました

 

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今まで見たことのない位

数値も悪く

 

 

いつ寝たきりになっても

亡くなってもおかしくない中

 

先生をはじめ

スタッフみんなが

懸命に治療&看護をしてくれたおかげて

 

なんとか一命を取り留め

 

今は通院治療として

毎日私と一緒に病院に来て🚗

 

ごはんを食べさせたり🍴

内服と点滴治療を行っています🏥

 

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今は少しでも

シュガーの負担にならないように治療し

 

少しでも長く一緒にいてあげたいと

思っています😊

 

今は4月2日の

シュガー15歳の誕生日を🍰

無事に迎えることが目標です✨✨

 

 

肝炎

膵炎

腎不全

心臓病

ガン

 

 

色々な病気を持った

わんちゃん、ねこちゃんが

ひので動物クリニックに

毎日来ています

 

 

みなさん

一緒に愛犬、愛猫の治療

 

がんばりましょうね⭐️

 

 

 

 

がんばれシュガー❤️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉症

 

こんにちは🐱

 

看護師の寺澤です!

 

 

この頃コロナウイルス🦠についての

ニュースが頻繁ですね…😥

 

 

みなさんも手洗いうがい

マクスの着用などの予防や

乾燥にも気をつけましょう😷

 

 

 

そしてこの時期は更に

暖かくなってくると

花粉症も目立ち始めます🌳🤧

 

 

 

あまり知られていませんが

実は、人間だけでなく

なんと❕わんちゃんにも❕

花粉症になることがあります😮

 

 

 

わんちゃんの花粉症は

人間のように眼や鼻よりも

皮膚に出やすいといわれています💡

 

 

なので

アトピー性皮膚炎のわんちゃんの中には

花粉症となる場合もあるのです。

 

 

 

わんちゃんのアトピー性皮膚炎は

環境中の様々なものに対して

過敏な免疫反応を示す

アレルギー疾患と考えられています🤔

 

 

わんちゃんの花粉症の原因は

スギやブタクサなどの様々な

花粉や草などで

 

 

症状としては

通常のアトピー性皮膚炎の症状と同じで

顔面、脇の下、股、足先、肛門周囲などに

痒みがみられます😣🌀

 

 

 

予防方法や対策としては

 

敏感な花粉が飛散している時期に

外出した場合は

帰宅後はブラッシングなどで

体についた花粉を丁寧に落としてあげたり

ウエットタオルなどで体を優しく

拭いてあげるのも効果的です☺️✨

 

 

花粉症だけではなく

アトピー性皮膚炎のわんちゃんは

敏感肌を持っていることから

 

普段から予防的に継続で

お薬を飲んでもらったり💊

塗り薬などを使用している子は多々います!

 

 

もしくは健康な皮膚作りとして

療法食を食べてる子もいます🍚🐕

 

 

 

お家の子の皮膚の状態や

療法食について気になる点があれば

診察などでお気軽にスタッフや

院長にお声がけください☺️✨

 

 

 

この前帰宅したら寒いせいか

うずくまっていました☃️笑

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2月24日でエアロも5歳🐶🎂早いな〜〜

 

高齢犬の散歩のメリット

 

 

こんにちは!

看護師の富田です💫

 

 

 

 

先日看護師スタッフで

名古屋のセミナーに参加してきました🐶

 

 

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高齢犬のことについてのセミナーで

すごく勉強になりました!

 

吸収してこれからの

仕事に活かせるように頑張ります☺️💫

 

 

 

 

 

 

 

今日はその中で

一番興味深かった

「   老齢期の散歩のメリット  」について

書こうと思います🌼

 

 

 

 

若い時は

エネルギー発散の目的で

行くことが多い散歩ですが

 

歳をとると

体力が落ちることによって

今まで喜んで行っていたのが

喜ばなくなったり

嫌がるようになったり、、、

 

そんなときに

散歩に行った方がいいのか

本人が行きたくないなら行かない方がいいのか

迷われる飼い主さんも多いと思います😥

 

 

 

 

ですが散歩には

エネルギー発散意外にも

行くことによるメリットがあります🌼

 

 

それを知った上で

散歩に行くか

決めていただきたいなと思います😌

 

 

 

 

 

まず1つ目は

筋力維持に役立つ     です

 

 

筋肉は使わないと

どんどん衰えて行ってしまいます😱

 

もし

散歩を嫌がるようになって

散歩に行かない日が増えると

 

散歩を嫌がる    ←      ←      ←

             ↓

散歩の回数、時間を減らす    ↑

             ↓

筋肉が衰える     →      →       ↑

             ↓

寝たきりになる

 

という悪循環になってしまう可能性が

あります😢😢

 

 

 

 

 

 

2つ目は

脳内伝達物質が分泌される  です

 

 

人間が

朝、太陽の光を浴びると体が起きる

と言われているのと同じように

 

わんちゃんねこちゃんも

太陽の光を浴びることによって

分泌されるホルモンがあり

昼は活動的に☀️

夜は寝る🌠

というサイクルを作る働きをしてくれます!

 

 

 

 

 

 

 

3つ目は

気分転換になる  です

 

 

基本的に室内にいるわんちゃんにとって

散歩の時間は

気分転換できる唯一の時間です😌

 

 

 

セミナーの講師の方は

寝たきりだった自分の家のわんちゃんを

カートに乗せて海に連れて行ったら

最初は潮の匂いをクンクン嗅いで

帰る頃には歩けるようになっていたみたいです👀💫

 

 

 

外に出て

景色を見たり

匂いを嗅いだりすることが

刺激になり

脳の活性化に繋がります⚡️

 

 

 

 

 

 

 

このように

散歩には様々なメリットがあります🐶🎈

 

 

散歩があんまり好きじゃない子や

寝たきりの子も

窓際や庭などで日向ぼっこしたり

カートで出かけたりしてみると

本人も喜んでくれるかもしれませんね☺️

 

 

 

 

 

 

 

爪切りの話

こんにちは☀
看護士の島田です♪

最近は新型コロナウイルスなど暗いニュースが
続いていますね💀
加えてこの時期はインフルエンザの季節
まだまだ安心できません😷

皆さん体調はいかがですか?



さて爪切りで来院される方も多いので
今回はペットの爪切りについての
話をしようと思います🐶😾



まずわんちゃんの爪ですが

わんちゃんの爪は
人間と同じように放っておくと
ずっと伸び続けます⤴

長くなった爪をそのままにしておくと

皮膚を掻いたときに傷付けてしまったり
フローリングなどの床で滑りやすく
足の関節に余分な負担をかけてしまいます🐾

また爪が伸び過ぎると
巻いてしまい
肉球に刺さってしまうことも💦


よく質問で
「どれぐらいのペースで切ればいいの?」
「うちの子の爪伸びてる?」
と聞かれることがあるんですが

わんちゃんの爪が伸びるスピードは
犬種や運動量
歩く癖などによっても変わるため
一概にはなんとも言えません🙇

爪が伸びてる目安としては
爪先が地面に着くようになったら切り時です💮





ご自宅で爪を切りたいという
飼い主さんも多いと思いますが
爪を切るときのコツは
白い爪の子と黒い爪の子で変わってきます☝


わんちゃんの爪の中心には血管があり
血管を切ってしまえば出血してしまいます😨
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白い爪の子は
ピンクの血管が透けて見えるので
その手前まで切り落としてから
角を落としておけばOK💮

黒い爪の子の場合は
爪の中の血管が見えないので
切りすぎないよう角を斜めに落としながら
少しずつ切っていきます✂

血管に近い部分の爪はしっとりしていて
断面を見ると白く血管の始まりが見えます👀
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猫ちゃんの場合は

自ら研ぐことで爪の薄皮が剥がれていきます🐾
中から先の尖った爪が出てくるため
切らない時間が長くなると
徐々に鋭くなっていきます❇

爪が鋭いままですと
絨毯や布団などに引っかかりやすくなりますし
また抱っこのときなどに
爪が刺さってしまうと針のように痛いです😢

猫ちゃんの爪切りをするときは
肉球を優しく押して爪を出してから
行って下さいね🐱

猫ちゃんの爪もわんちゃんと同じように
血管があるので爪の先端を切るのみで◎
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わんちゃんも猫ちゃんも
もし血管を切ってしまった場合は
焦らずにティッシュで抑えていただければ
数分で出血が止まります👍

爪切りの頻度が多いときや
こだわりたいときなどには
市販の止血剤を使うのも手です!
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足先を触られるのを嫌がる子が多いので
普段から触られることに慣れておくことと
短時間で無理せずが大事です🎵


なかなかコツが必要な爪切りですが
爪切りや足裏のカットのみの
ご来院でもOKなので
お気軽にお声掛け下さい🙋

またワクチン接種時は
爪切り代がサービスとなってますよ💉

2月の休診日のお知らせ

 

2月は水曜以外に

 

 

11日(火)

23日(日)       にお休みをいただきます。

 

ご迷惑をおかけしますが

ご理解ご協力よろしくお願いします。

 

 

 

また24日(月)は祝日ですので

13時までの診察です。

お間違えのないようにお気をつけください。