ひので動物クリニックのBlog

愛知県弥富市にある「ひので動物クリニック」のブログです。

プチ新兵器!?を導入しました

こんばんは、院長の安家です。

先日ちょっとした看護グッズを導入したので紹介させていただきます。

インターネット経由で、院内の様子がわかるネットワークカメラです。
無線LANや音声にも対応していて1万円以下って、なんとも安くなったものです。
主に夜間、自宅のパソコンやスマホから入院中の動物の様子を観察できます。
もちろん直に見ないとわからない異変もありますので、病院に泊まりこんだり見回りに来るのがなくなる訳ではないですが…
 役に立つのが点滴の管理です。入院しているワンちゃんネコちゃんは大抵点滴がつながっていますが、ケージ内でぐるぐる回ってしまうと点滴がストップしてしまいます。それが自宅にいながらにしてわかるだけでも非常に助かっています。
 ご自宅でお留守番しているワンちゃん・ネコちゃんを観察するのに使っても面白いかもしれませんね。

安家




第1診察室

こんにちは、院長の安家です。

4月に入り、狂犬病予防接種など各種予防のため、病院に来られる方が多くなってきました。にかわに忙しくなってきたので、ブログの更新が…

さて 、今日は当院の診察室の紹介です。


 診察室はできるだけ閉塞感を感じないよう、壁や扉の上にガラス窓が多く、開放感をもたせた作りになってます。また、診察室から待合室を一望でき、獣医師が診察を待ってらっしゃる患者さんの様子を把握しやすくする意味もあります。
 引き出しには普段の診察でよく使う、顕微鏡や耳洗浄グッズ、注射器や針、外用薬などを厳選して詰め込んであり、簡単な処置であれば診察室から出ることなく、速やかに行えるようにしてあります。
 この写真には写ってませんが、ホワイトボードも設置してあり、口頭では説明しづらい病気の説明等もできるだけわかりやすく、書いてお伝えできるよう考えてあります。
 "自分が最も診察しやすい部屋"をイメージして、機能性重視で設計されたお部屋ですので、ちょっと雑然としてるように見えるかもしれません。
 
安家




当院設備のご紹介

こんにちは、院長の安家です。
今日は晴れて暖かい1日になりそうですね。
お散歩でも行きたいところですが、当院は連休中も午前のみですが、診療しております。

さて、当院の設備や医療機器について何回かに分けて、ブログで紹介していきたいと思います。


第1回目の今回は「手術室」です!

手術室では時に1分1秒を争う手術や処置が行われます。できるだけ自分にとって使い勝手がよくなるよう、こだわりを持って設計した部屋です。

1.独立した手術室
スペースの関係で、手術室とレントゲン室が一緒だったり、診察室や処置室で手術を行う動物病院もいまだに多いと思います。しかし、手術室は院内で最も清潔さが必要とさ
れる場所ですので、清潔さを保つために独立した部屋として設計してあります。

2.レントゲン室からアクセスしやすい
手術室の隣はレントゲン室となっており、直接行き来ができるようになっています。手術直前・手術直後にレントゲン撮影する機会は以外と多く、その際にスムーズに撮影できるよう、隣り合わせに設置しました。

3.無影灯は2台
手術部位を照らすライトを無影灯と言います。その名のごとく影ができないよう照らすことができる特殊なライトです。人の手術室でもそうですが、主灯と副灯の2台を設置することで、より広範囲を明るく照らす事ができるようしてあります。
手術部位がしっかり見えることは精度の高い手術を行うのに必須だと考えています。
余談ですが、この無影灯2台で100kg近くあって、設置するために建物の鉄骨構造を補強する必要がありました。なので意外とお金がかかった設備だったりします。

4.可動式手術台を設置
当院の手術台は高さの調節はもちろん、前後左右に傾けたり、くの字状に可動させたりすることができます。これはできるだけ手術者や動物にとって無理のない体勢で手術が行えるようにするための配慮です。

とまあ、細かいこだわりはまだまだ色々とあったりします。
ご希望の方はご覧になっていただくこともできますので、お気軽に受付までおっしゃってくださいね。

安家

狂犬病予防接種について

こんにちは、院長の安家です。
狂犬病の予防接種についてのお知らせです。

ひので動物クリニックでは、4月1日より弥富市蟹江町愛西市狂犬病予防接種の手続き(新規登録、注射済票の発行)が代行できるようになります。接種2年目以降の場合は案内ハガキを必ずお持ちいただくようお願いします。

なお、今月中でも狂犬病の予防接種自体は可能ですが、その後にお住いの各市町村役場で手続きをしていただく事になります。

話は変わりますが、当院のマスコットであるカノンはますます活発になってこんなとこにも上れるように…


安家

歯石除去

こんにちは、院長の安家です。

今日のお昼は、『歯石除去』を施術してました。
ワンちゃんの歯は人と違って、虫歯ができにくいかわりに、歯石がつきやすい構造になっています。一説には、人が1ヶ月で付く歯石が、ワンちゃんでは3日で付くとか…

 
施術前
施術後
歯石を放置すると、歯周病になったり歯が抜けたりする原因になります。
何より、口臭がひどくなります。

気になる方は一度、当院までご相談ください。
歯石除去から日頃のケアの仕方まで、ご相談に乗らせていただきます。

安家


わんドックVer.2

こんにちは、院長の安家です。

今日は雨が降ったり止んだり、なんだか、はっきりしないお天気ですね。
只今、好評いただいている、わんドックの報告書を改造中です。

せっかく検査したのに、"異常なし"の一言では寂しいですもんね。
今日『わんドック』を受けてくれた定春くんを例にお見せします。



血液検査の結果表です。

ご要望に応じて検査項目を増やすことが可能です。
例えば、お年をとってきて、活発さがなくなってきた子には、甲状腺ホルモンのチェックもオススメしてます。



各種検査の所見と今後のケアについて。
単に異常を指摘するだけでなく、追加検査や食事などについてもアドバイスさせていただきます。

以上2つはこれまで通りです。



さらに、
レントゲン検査画像や、
超音波検査画像もお付けするようにしました。















実際に院内で見るモニタよりかなり解像度は低いんですが、膀胱結石などは分かりやすくお伝えできると思います。

今後もワンちゃん・ネコちゃんの健康について、いいアドバイスができるよう心掛けていきますので、年一回のわんドック・にゃんドックを是非受けてみてください!

※以前と検査内容自体は変わっていません。
繁忙期や全く異常がない場合は、文章のみの報告書とさせて頂く事があります。
ご了承ください。

安家