ひので動物クリニックのBlog

愛知県弥富市にある「ひので動物クリニック」のブログです。

当院設備のご紹介

こんにちは、院長の安家です。
今日は晴れて暖かい1日になりそうですね。
お散歩でも行きたいところですが、当院は連休中も午前のみですが、診療しております。

さて、当院の設備や医療機器について何回かに分けて、ブログで紹介していきたいと思います。


第1回目の今回は「手術室」です!

手術室では時に1分1秒を争う手術や処置が行われます。できるだけ自分にとって使い勝手がよくなるよう、こだわりを持って設計した部屋です。

1.独立した手術室
スペースの関係で、手術室とレントゲン室が一緒だったり、診察室や処置室で手術を行う動物病院もいまだに多いと思います。しかし、手術室は院内で最も清潔さが必要とさ
れる場所ですので、清潔さを保つために独立した部屋として設計してあります。

2.レントゲン室からアクセスしやすい
手術室の隣はレントゲン室となっており、直接行き来ができるようになっています。手術直前・手術直後にレントゲン撮影する機会は以外と多く、その際にスムーズに撮影できるよう、隣り合わせに設置しました。

3.無影灯は2台
手術部位を照らすライトを無影灯と言います。その名のごとく影ができないよう照らすことができる特殊なライトです。人の手術室でもそうですが、主灯と副灯の2台を設置することで、より広範囲を明るく照らす事ができるようしてあります。
手術部位がしっかり見えることは精度の高い手術を行うのに必須だと考えています。
余談ですが、この無影灯2台で100kg近くあって、設置するために建物の鉄骨構造を補強する必要がありました。なので意外とお金がかかった設備だったりします。

4.可動式手術台を設置
当院の手術台は高さの調節はもちろん、前後左右に傾けたり、くの字状に可動させたりすることができます。これはできるだけ手術者や動物にとって無理のない体勢で手術が行えるようにするための配慮です。

とまあ、細かいこだわりはまだまだ色々とあったりします。
ご希望の方はご覧になっていただくこともできますので、お気軽に受付までおっしゃってくださいね。

安家