ひので動物クリニックのBlog

愛知県弥富市にある「ひので動物クリニック」のブログです。

催吐処置について🤢

 

こんにちは!

 

看護師の松本です✨

 

涼しく過ごしやすい季節になりましたね😊

 

 

 

うちの猫さんたちは、

 

涼しくなると人肌が恋しくなるのか

 

秋から冬にかけてはとても甘えん坊です♥️

 

なので、私は寒い季節が大好きです(笑)

 

 

 

近頃、

 

「食べてはいけないものを食べてしまった!」

 

と駆け込まれる方がいらっしゃいます💦

 

 

 

そんな時は「催吐処置」という処置をして、

 

食べたものを吐いてもらうことがあります。

 

(さいとしょち、と読みます)

 

しかし、

 

必ずこの方法を取れるとは限りません!

 

「食べてからあまり時間が経っていない」

 

「嘔吐で全て吐き出せるような形状のものである」

 

などの条件があります😣

 

 

 

場合によっては催吐処置をせず、

 

全身麻酔をかけて内視鏡を使ったり、

 

開腹手術になることもあります😨

 

 

 

 

催吐処置に使うものは2種類あります。

 

飲み薬と注射薬です☝🏻

 

 

まず飲み薬を飲んでもらって、

 

吐かないか様子を見ます。

 

ここで食べてしまったものを吐いてくれれば

しめたものです✨

 

が、必ず吐くとは限りません💦

 

 

その場合今度は注射薬の出番です💉

 

これも注射した後、

 

吐かないか様子を見ます🤢

 

 

 

これらの処置で吐かなかった時は、

 

経過観察をしたり、

 

内視鏡をしたり、

 

開腹をしたり、

 

その子に合わせた方法をとります。

 

 

 

ケロっと吐いてくれて、

 

その中に目的の物があった時は

 

オーナーさんも私たちも、

 

「出た〜💨」

 

とホッとする瞬間です😊

 

 

ただやはり、

 

異物は飲み込まないのが一番です!!

 

普段から食べてはいけないものを食べないよう

 

しっかり気をつけてあげて下さいね😄