ひので動物クリニックのBlog

愛知県弥富市にある「ひので動物クリニック」のブログです。

ダイエットについて

こんにちは!

 

看護師の松本です。

 

 

うんざりするような暑さも、

 

どうやら今週末で終わりのようですね✨

 

暑さに弱い身としては、

 

「早く涼しくなって!!」と思ってしまいます💦

 

 

私は夏バテしやすいので、

 

毎年暑い時期にはすぐ食欲が落ちて

 

図らずもダイエットに成功してしまいます(笑)

 

 

そんなわけで今回は、

 

犬猫のダイエットについてお話です😊

 

 

みなさんはBCSという言葉をご存知でしょうか?

 

BCSとは

 

「ボディ・コンディション・スコア」の略で、

 

犬猫の体型を、痩せか標準か肥満か測る

 

一種の尺度です☝🏻

 

 

当院では5段階で使用していますが、

 

10段階のものもあります。

 

 

5段階だと、1が痩せ、3が標準、5が肥満となります。

 

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痩せている子も弊害がありますが

 

一番私たちに身近な問題なのが肥満です‼️

 

 

 

肥満は色々な病気のリスクを高めます。

 

糖尿病になることもあれば、

 

増えた体重が関節に負担をかけることも😣

 

 

ペットの長生きの為に、

 

また生活の質を維持するためにも‼️

 

適性体重の維持は非常に重要です✨

 

 

 

では適性体重かどうか

 

どう判断すればよいのか。

 

ここで先程のBCSの表の、3の説明文を見てください。

 

ペットが立った状態で胴体に触れた時、

 

肋骨が軽く触れるくらいが標準とされています。

 

ゴツゴツと触れるなら痩せすぎ、

 

肋骨が全く触れないと太り過ぎです。

 

 

 

私たちもよく診察室で、このお話をします。

 

肥満の子には

 

ダイエットをオススメすることもあります✨

 

そうすると、

 

「ダイエットってどうすればいいの?」と

 

聞かれることが多いです。

 

「もっと運動させればいいですか?」と

 

仰られる方もそれなりにいらっしゃいます。

 

 

 

ここでポイントなのは、

 

犬猫の場合、ダイエットの肝になるのは

 

運動ではなく、食事制限なのです‼️

 

 

だからと言って、

 

必ずしもダイエット用のフードにしなければいけないかというと

 

そんな事はありません🍚

 

今使っているフードでも、十分な事が多いです😌

 

 

 

みなさん、一度愛犬、愛猫の脇腹を

 

是非触ってみて下さい😊

 

 

もし、「あれ…うちの子もしかして肥満??」

 

と思う方がいらっしゃれば、

 

スタッフまでお声がけ下さい💁🏻‍♀️

 

食事量など、その子にあったダイエット方法を

 

ご提案させて頂きます🙆‍♀️

 

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ちなみに、うちの2匹もダイエット中です✨

 

キジトラの方の子は、

2㎏のダイエットに成功しました👍🏻